実は年齢関係なく症状が出ます「五十肩」
こんなお悩みありませんか?
- 肩・腕が上がらない。強い痛みがある
- 肩が回らない。後ろに行かない
- 肩から腕にかけて感覚が鈍い
- 首から肩にかけて張りを感じる
- コートや上着を着るのがつらい
こんな症状がどこに行っても治らないなら・・・
整体空間ZENの治療にお任せください!
なぜ、「五十肩」になってしまうのか?
五十肩の原因は
肩甲骨周辺の筋緊張にあります!
五十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節内で起こっている炎症による症状です。一見肩の症状のように感じますが、なぜ肩甲骨周辺の筋緊張が五十肩の症状を出してしまうのでしょう?
そのメカニズムについてご説明します。
まずは、五十肩で炎症が起きている肩関節について。実は肩関節はあまり可動域(動く範囲)の大きい関節ではありません。手を水平に上げてちょうど手が肩の高さまで来るくらい。ここまでが肩関節の動きになります。ではこれ以上手を高く上げるとき肩関節はどのように動いているのか?
肩関節は肩甲骨についている関節です。なので手を高く上げるときは肩関節がついている肩甲骨ごと動いているのです。
ではここからなぜ五十肩になってしまうのかを解説します。
今ご説明した通り肩の動きには肩甲骨の動きも関連しています。では、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなり肩甲骨が動かなくなったとき肩関節はどのように動くでしょう?肩甲骨の動きに頼らず肩関節だけで腕を挙げようとします。そうすると肩関節の可動域を超えた動きになってしまい肩関節に強いストレスがかかります。しかしそのまま使い続けると関節にかかる負担から炎症が起こります。また、炎症が起きてもなお使い続けると炎症の副産物として石灰やカルシウムが関節内に溜まってしまいます。これが整形外科のレントゲンで見られる石灰やカルシウムの沈着となるのです。
五十肩の場合、症状が「肩」に出ているため一般的には肩の施術がメインになってしまいます。しかし、肩が症状の原因ではない為いくら施術を行っても一時的な鎮痛ばあいによっては全く改善が見られないといって状態になってしまいます。
五十肩を治すためには肩関節の負担を少なくするために肩甲骨の動きを元に戻すこと。その為に肩甲骨周辺の筋緊張を緩和し肩甲骨を動きやすい状態にする必要があります。
では、なぜ肩甲骨周辺の筋肉が緊張してしまうのか?
肩甲骨周辺の筋緊張は「普段の姿勢」が関係しています。
姿勢の中でも特に
前傾姿勢(頭部が前に出る姿勢)
が肩甲骨周辺の筋肉に負担をかけ五十肩の症状を出してしまいます。
上の図で見ると良い姿勢は足から肩・頭(耳の前)が一直線で結べます。
悪い姿勢は肩の位置よりも頭が前に出ています。
この姿勢が肩甲骨周辺の筋肉を硬くして五十肩になってしまいます。
五十肩はどう治せばいいか?
五十肩は頭が前に出てしまう「前傾姿勢」が原因となります。原因が分かってしまえば治し方は簡単です。
五十肩を治すためには
頭部の位置を整える!
これを意識して治療をすれば五十肩を改善することが出来ます。
ただし、頭部の位置を整えるだけでなく全身のバランス調節も並行して行っていく必要があります。
頭部の位置をずらしている原因は人それぞれあります。そこを姿勢診断で見極めてあなたに合った治療をする必要があるのです。
頭部の位置がずれる原因
- 腰が曲がっている
- 胸・鎖骨周りの筋肉の緊張が強い
- 体重がつま先にかかっている
- デスクワークが多いetc
人それぞれのゆがみに五十肩の原因が隠されています。
その原因を検査で見つけ出しそこから治療することで「どこに行っても治らなかった五十肩」が治ります。
そして、その検査と治療を整体空間ZENでは受けることが出来ます。