整体空間ZENは大まかに3つの独自技術を使い皆様のお身体を治していきます。
その技術をご説明していきます。
整体空間ZENの技術
体を治す3本の柱
RePreS診断
(回復予測システム)
Triple-ONE整体
BCI鍼灸治療
RePreS診断(回復予測システム)
RePreSとは、
「Recovery Prediction system(回復予測システム)」の各単語の頭文字を取り
RePreS診断と名付けました。
RePreS診断最大の特徴は「回復にかかる期間のシミュレーション」にあります。
今までの整体治療では施術者の経験などから治療期間を「推測」していましたが、ZENではより明確な数値を算定し患者様に具体的な治療回数の提案を出来るようにしています。
ここからはRePreS診断の詳細と特徴をご説明していきます。
RePreS診断で行うこと
RePreS診断で回復期間を予測する際にベースになっているのが
患者様の年齢やバイタルサイン(血圧・脈拍など)そのほかにライフスタイルや姿勢など数値化及びシミュレーション化を実現した
ZENアルゴリズム
というものです。
ZENアルゴリズムとは、
身体値
年齢・症状・バイタルなど
全15項目
生活値
ライフスタイル・病気・服薬など
全11項目
姿勢値
左右前後の姿勢のゆがみ
全2項目
以上3つの数値の全28項目を数値化して現在の身体と不調の評価を算出。
この値と今後の治療を行う日数を関連させグラフしたものが回復シミュレーションになります。
また、回復シミュレーションを出す中で「姿勢値」を出すときに行う
姿勢診断
も、お身体の状態を見ていくうえで非常に大切な項目になります。
姿勢診断はお身体のゆがみの状態を見て今患者様の出ている痛みなどの不調の原因を突き止める診断技術です。
姿勢診断ではレーザー機器を使い身体のゆがみの状態を見ていきます。
下の写真は姿勢診断で実際に取った写真を患者様のご厚意で公開させて頂いております。
写真①
写真②
こちらの患者様は左の股関節の痛みと肩こり腰痛、そして足の冷えで悩んでいました。
この原因は姿勢を見ると明白で、
まずは重心が左に傾いていて左の股関節にかかる負担が大きくなっています(写真①参照)
また、頭部と骨盤が前に出ている姿勢なので頭部を支えている首肩周りの筋肉と骨盤を支えている腰の筋肉に負担がかかりやすく肩こり腰痛が出やすい姿勢であることが分かります(写真②参照)
頭部や骨盤が前に出ている姿勢だと体のバランスが前に倒れる状態なので足の筋肉に負担がかかり血液循環が悪くなります。
そこから足の冷えも出やすい状態となってしまいます。
姿勢を見るだけでもこれだけの情報が得られます。
あとはこの分析に基づき、左に傾いている重心を右側にずらし重心バランスを整える治療と前に出ている頭部と骨盤を後方にずらす治療をすれば重心の崩れが整い左股関節と首肩腰にかかっていた負担が取り除かれ痛みが無くなります。
重心バランスが整うことで足の循環不良も改善され冷えも改善されます。
姿勢分析ではゆがみの確認だけではなく身体を治すうえで重要な治療方針も明確にすることが出来ます。
RePreS診断=ZENアルゴリズム×姿勢分析
整体空間ZENでは初診時にRePreS診断を行い丁寧に症状を見極めその結果から治療を行っております。
また、検査結果は見やすい形で皆様にお渡ししております。
Triple-ONE整体
整体空間ZENで行っている整体治療は独自開発した「Triple-ONE(トリプルワン)」という技術を用いています。
Triple-ONEという技術
トリプルワンとは具体的に整体やマッサージなど手技療法で用いられる基本動作の3動作を同時に行うという技術です
手技療法の基本3動作
指圧
「押す」技術
ほぐす
マッサージ
「さする」技術
流す
ストレッチ
「動かす」技術
伸ばす
この三つ手技を一つの動作で行うことから「トリプルワン」と名付けました。
トリプルワン施術の特徴として、
通常の指圧やマッサージで見られるような親指に圧力を一点集中し筋肉の硬い部分(コリ・硬結)を力で押しほぐす、といった力任せの手技法ではなく
筋肉を手のひらや親指の広い面で捉え力を加えながら押し流していく独特の施術法で筋肉を力でほぐすのではなく筋肉をリラックスさせながら循環状態整え筋肉が柔らかくなる状態に作り替えていく施術です。
従来の力頼みの施術法では患者様の状態にっては施術に強い痛みを伴うことがあり施術が万人に受け入れられるものではありませんでした。
トリプルワン整体はやさしい刺激でありながらしっかりと筋肉の状態を整えられるように力の加え方や施術の手の使い方に工夫を凝らし子供からお年寄りまで万人に受け入れられる整体治療法です。
従来の指圧・マッサージ施術 | Triple-ONE整体治療法 | |
---|---|---|
力の加え方 | 親指・肘などで一点集中の強い押圧 | 手のひら・指の広い面でのやさしい押圧 |
力の強弱 | 圧力の強弱で調節 | 押圧面の面積で調節(圧力は変えない) |
施術のねらい | 圧力で筋肉の硬結をほぐす | 循環力を高め筋循環を促し筋肉をほぐす |
施術の特徴 | 圧力がメインの為、痛みを伴いやすく 揉み返しのリスクもある。 | 圧力の強弱を刺激のメインにしていない為、 ソフトな刺激で万人に対応できる治療 |
おすすめできる人 | 痛みに強い人・治ることよりも自分好みの 強刺激施術を受けたい人 | どんな人でも治療対応可能・ 本当に治りたい人が受けるべき治療 |
Triple-ONE整体治療法で対応可能な症状
- 頭痛
- めまい
- 肩こり
- 首・背中の痛み
- 腰痛
- 頚部・腰部のヘルニア
- 手足のしびれ
- 脊柱管狭窄症
- 五十肩
- 自律神経の不調
- 更年期障害
- 耳鳴り
- うつ病など
BCI鍼灸治療法
BCI鍼灸とは、整体空間ZENで行っている「BCI理論」を基にした鍼灸治療です。
BCI理論とは
BCIという言葉は
Blood Circulation Induction
の頭文字を取り「BCI」となっています。この言葉は「血液循環誘導」という意味の英語です。
では、この血液循環誘導と鍼灸についてご説明していきます。
BCI理論をわかりやすい言葉でお伝えすると
東洋医学×科学
東洋医学は鍼灸師が治療で使っているツボ(経絡経穴)の理論である「経絡経穴論」
そして科学は人体科学の「人体の電気抵抗について」
この二つのデータを組み合わせることで効果的でありながら不明瞭な部分が多かった鍼灸治療の効果がイメージしやすくなりました。
では、この二つの理論を解説しながらBCI理論についてお話ししていきます。
まずは、「経絡経穴論」
これは鍼灸治療をするうえで一番基本になる「ツボ」と言われるものについての理論です。
「ツボ」いう言葉は現在とても一般的になり一番身近にある東洋医学のワードではないでしょうか。
このツボという言葉は東洋医学の中では「経穴(けいけつ)」と呼びます。そして経穴は「経絡(けいらく)」というものに所属しています。
わかりやすくお伝えします。皆さま電車を想像してください。電車で言う
路線(山手線・総武線など)=経絡
駅(上野駅・新小岩駅など)=経穴
このような関係性です。そして身体には14本の路線(経絡)があり約360個の駅(経穴)が存在しています。
この14本の経絡と約360個の経穴の反応を使い治療をするのが東洋医学及び鍼灸治療なのです。
そしてこの東洋医学をさらに分かりやすくするのが「人体科学」です。
BCI理論の中で人体科学の「人体の電気抵抗」が参考になっています。
人体の電気抵抗とは、身体の電気の流れやすさを示したデータです。人体は半分以上が電気を流しやすい水分で構成されているため電気抵抗値(電気の流れ難さ)は低くいため電気が流れやすいです。
しかしその中でも経絡上に流した電流は更に流れやすいという実験結果があります。
これはいったい何を意味するのか?
経絡に電気が流れやすいということはそこには水分があるということです(血液や体液など)このことから、人体の循環は血管やリンパ以外にも存在するということです。それが東洋医学で用いられる経絡経穴ということです。
そしてこの経絡経穴を使って血液の循環を誘導する技術が「鍼(はり)」と「お灸(きゅう)」なのです。
なぜ、鍼とお灸の治療は効くのか?その効果は?
鍼とお灸が血液を動かし循環を誘導できるのかをご説明します。
まずは、「鍼治療」について。
皆さまはなぜ鍼治療が身体に効くと思いますか?
中国4000年の脈々と受け継がれる不思議なパワーが治している?それとも、鍼灸師の先生が放つオーラが鍼を伝って身体に入り込むから治る?
鍼灸治療はこのような摩訶不思議なオーラやパワーが介していると思われていますが実際は全然違います。
れっきとした治療としての効果があり身体を治しているのです。
話の冒頭でも書いたようにはりとお灸には血液を動かす力(反応)があります。
鍼治療をする際は体に鍼を刺します。この時、身体の中では入ってきた鍼を「異物が入ってきた緊急事態」として認識します。これを排除するために血液たちが集まってきます。
この血液の集まる反応を利用して筋肉の状態が悪いところや治りの遅いところへ血液を集めることで治りを早くする効果があります。
はりの効果はその他にも、鍼を刺すことにより人体に小さな傷跡が出来るのでその傷跡を治すための治癒力が働き、傷を治す働きとして自律神経も整います。
そして、鍼治療と併せて行う「お灸」の治療にも身体を治す効果があります。
お灸は「もぐさ」というものに火をつけて行う温熱治療です。
まず、火を使う治療なので身体に熱が加わります。それにより血管が拡張し血液が流れやすい状態になります。鍼治療と併せて行うことで血流の少ない不調箇所により多くの血液を集めることが出来ます。
お灸の治療はその他にももぐさの中に含まれる精油(エッセンシャルオイル)成分の効果により白血球を増やし免疫力を高めることもできます。
鍼とお灸の治療には
- 血液を動かし集めて、身体の治す働きが弱っている個所に血液を届け治りやすくする。
- わざと傷をつけることでその個所の治癒力を持続させる。
- 体の治す力を働かせることで自律神経を整える。
- 白血球を増やして免疫力高める
このような効果があります。
そしてこの効果をBCI理論と併せて考え治療することで経絡の血液の流れ道に効果的に鍼灸治療を行い、血液の循環を誘導することで痛みの原因部分にしっかりと血液が流れ、患部を治せる治療が実現できるのです。
BCI鍼灸治療で対応可能な症状
- 不妊症
- うつ病
- めまい
- 耳鳴り
- 動悸
- 自律神経失調症
- 線維筋痛症
- パニック障害
- 息切れ
- 呼吸の違和感
- 体の冷え
- むくみ
- 貧血
- 虚弱体質など
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